📖 用語 その他

グロース株

グロースカブ

高い成長が期待される銘柄。PER は高めで配当は低い、または無配の傾向がある。

特徴

  • 売上・利益の年成長率が高い(10〜30% 超)
  • PER は高め(20〜40 倍以上が普通)、未来の利益を織り込んでいる
  • 配当は低いまたは無配: 利益を成長投資に回す方針
  • PBR も高め: 帳簿価値より「将来性」が評価される

代表例

銘柄
米国 NVIDIA・テスラ・Meta・Snowflake・Palantir
日本 キーエンス・ソフトバンクグループ・エムスリー・SHIFT

バリュー株との対比

観点 グロース株 バリュー株
PER 高い 低い
成長率 高い 低〜中
配当 低/無配 高め
業種 IT・新興セクター 銀行・公益・成熟製造

金利環境との関係

  • 低金利期 = グロース株有利: 将来の利益の現在価値が大きく見える(割引率低下)
  • 金利上昇期 = バリュー株有利: 将来利益の割引率が上昇 → グロースの理論価値が下がる
  • 2022 年の利上げ局面でグロース株が大幅下落したのは典型例

投資戦略

  • 成長率の持続性を見極める: 一時的な急成長か、構造的な成長か
  • PEG レシオ: PER ÷ 成長率。1 倍以下なら「成長性に対し割安」
  • 分散投資が必須: 個別グロース株は失敗時の下落幅が大きい

注意

  • 「ストーリー > 数字」になりがち: 過去業績が薄いと評価が物語に左右される
  • 過熱期は要警戒: 2021 年のミーム株、テスラ 1,200 ドル等は事後に大幅調整
  • 成長鈍化が見え始めた瞬間に急落: NVIDIA や Meta の過去の例

関連用語