📖 用語 売買

VWAP

ブイワップ

出来高加重平均価格(Volume Weighted Average Price)。その日の取引の「平均的な約定価格」で、機関投資家の基準価格として有名。

計算式

VWAP = Σ(約定価格 × 約定数量) ÷ Σ約定数量

その日の全取引を出来高で重み付けした平均価格。

なぜ機関投資家が使うか

  • 「安く買えたか / 高く売れたか」の評価基準
  • 株価がただ「終値」より上か下かだけでなく、その日の取引全体に対して有利だったかが分かる
  • ファンドマネージャーの執行品質評価指標

個人投資家の使い方

  • VWAP の上 = 買い圧力強い、VWAP の下 = 売り圧力強い
  • 株価が VWAP を上抜け → 短期的な買いシグナル
  • 株価が VWAP を下抜け → 短期的な売りシグナル
  • デイトレードで多用される

関連派生指標

  • アンカー VWAP(AVWAP): 任意の起点(例: 決算発表日、IPO 日)からの VWAP
  • オプション VWAP: 短期足(5 分・1 時間)での VWAP

注意

  • 遅行性: 累積平均なので、当日の動きを後から確認する性格
  • 大きく寄り付きで動いた銘柄では機能しにくい: 寄付ギャップが大きいと VWAP も大きく動く
  • 流動性が低い銘柄では信頼性が低い: 1 度の大口約定で大きく変動する

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